2024/02/14 13:53

新調理システムとは、真空調理法やクックチル、ニュークックチルといった調理法や保存法を使い

調理科学の視点によって計数管理したモノづくりや衛生管理を経営に生かす調理精算システムです。

1987年に日本で初めて真空調理法が紹介された時、多くの調理人や機器メーカー、食品メーカーが
注目しました。
当時は「夢のような技術」と称されましたが、一方で、厳格な衛生管理のもとで運営しないと
危険が伴うことも分かってきました。

そこで、1989年に日本初となる真空調理研究会を発足し、調理人の技と、調理機器の機能向上、
食品メーカーの大量生産品を絡み合わせ「美味しさと安全性の両立」を啓蒙してきました。

その後、真空調理法に加え、クックチルやニュークックチルといった技術が生まれたため
新調理システム推進協会と名称変更し、今に至っています。

今、フードビジネス業界でも人手不足、働き方改革、賃上げなど様々な課題を抱えています。
HACCPによる衛生管理をベースにした新調理システムを使いこなすことで得られることも多く
なってきました。ご興味のある方は、「新調理システム」で検索してみて下さい。