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2024/04/25 13:55

ハンガリー南部にあるセゲド(Szeged)から北西に車で数十分、

キスクンハラス(Kiskunhalas)という街に行きました。

このあたりはトウモロコシの生産が盛んとのこと。
ハンガリーは高品質なフォアグラを生産してるから、
ガパージュ用にトウモロコシを作るのかな?と思いました。

この日は昼食に、郊外にあるレストランに連れて行ってもらいました。

観光地ではないので地元の人たちが普段使いするようなお店です。

立て看板に「本日のおすすめ」的なメニューが書かれていますが、
マジャール語で書かれているので全く理解できません(笑)
何を頼めばよいかもわからないので、全部おまかせです。

最初に出て来たのはグヤーシュ(Gulyás)でした。
ここのグヤーシュは牛すね肉が入っていて結構濃度が高かったです。
奥にあるのは辛みのあるパプリカペーストです。
同席してくれた地元のおじさんはグヤーシュにパプリカペーストを
タップリ入れて食べていました。
グヤーシュは辛くありませんが、パプリカペーストを混ぜると味が引き締まります。
コトコト煮込まれた滋味深いグヤーシュによく合うなあと感じました。
グヤーシュを食べながらハンガリーワインを頂いて調子がでてきました。

次はサラダです。
ラードで上げたフライドポテトとサラダの盛り合わせ。
トウモロコシを合わせたライスが盛られていました。
道中、トウモロコシ畑を見た時は「フォアグラ用の畑かな?」と
勝手に思い込んでいましたが、人間用でもあるんですね。

サーモンやナマズ、チーズとベーコンを鶏肉で挟んだ揚げ物などの盛り合わせ。
地元のおじさん達が「パーリンカ(Pálinka)を飲もう!!」と誘ってくれたので
パーリンカはハンガリーで作られている果物を使った蒸留酒です。
アルコール度数は最低37.5とされ、高いものだと86度もあるのだとか。
おじさんたちは専用のショットグラスに入ったパーリンカを一気飲み。
私も真似してみたところ「お前、良い奴だなあ。」とすっかりご機嫌です。
5~6杯飲んだら、「調子が出て来た~!」と結構食べちゃいました。

デザートはパラチンタ。ハンガリー版クレープのような感じ。
カスタードが入っていて、すごく甘いのが現地流のようです。
地元の人たちが通うレストランでのランチを満喫しました。


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