ブログ

2024/04/15 15:22

ブダペストから車で南下し、Szeged(セゲド)という街に到着。

セゲドはハンガリー特産のサラミソーセージ発祥の地として知られいて
セルビアとの国境に近いので出稼ぎしているセルビア人が多いそうです。

夕食は、ティサ川に面したレストランでいただきました。

お店の中には伝統的な絵皿が飾られていて、その下にパプリカが吊るされていました。


まずは、前菜として鯉の胃袋のフライトオニオンリング。

これとワインだけでも結構お腹にたまります。
このあと、ハラースレーという鯉やナマズが入ったパプリカスープ。
バケツのような大きさのボグラーチにたっぷり入ってきました。

予想していたよりも臭みはなくてコクがあり、美味しかったです。
辛味のあるパプリカペーストや生のパプリカスライスをトッピングすると味変でき、
つい調子に乗って食べ過ぎてしまいました。

デザートはパラチンタというハンガリーのクレープ。
クレープを焼くときもラードを使っているようで、パンチがありましたよ(笑)

食後酒に、パーリンカ(Palinca、果物の蒸留酒)をいただいてスッキリ!!
このレストランではプラムをつかったパーリンカを出してくれました。
ハンガリーの蒸留酒は初めて飲みましたが香りが良くて美味しいです。
(連れていってくれた地元の方は「最近の若者はパーリンカを飲まないから駄目だ!」と
ぼやいていました。その点、私は平気だったので「お前良い奴だなあ。」とほめて貰いました。)

いちまる厨房 世界の地方料理 では
ハンガリーの国民食 グヤーシュを
自社工場で製造しています。

RECENT POSTS