マッサマンカレー 【タイ】500g(2~3人分)
タイ南部出身のシェフに作り方のコツを教わって作りました。ピーナッツのコクとまろやかなココナッツミルクの奥に八角の香りや唐辛子の辛味が効いています。
2011年にアメリカの人気情報サイト「CNNgo」が「世界で最も美味しい50種類の食べ物」を発表し、1位がマッサマンカレーだったことから注目されるようになりました。
ほのかな辛さの中に、深いコクと上質な甘みを感じるのが特徴です。辛さと酸っぱさ、そして、濃厚で上質な甘さが同居する、世界で一番おいしい料理「マッサマンカレー」をぜひ味わってみてください。
【原材料名】
鶏肉(タイ産)、ココナッツミルク、鶏ガラだし、グリルポテト、タマネギ、マッサマンカレーペースト、ピーナッツ、ナンプラー、おろしショウガ、大豆油、穀物酢、砂糖、おろしニンニク、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)
【製品に含まれるアレルギー物質 28品目中】
小麦・落花生・大豆・鶏肉
マッサマンカレーはイスラム教徒のスープ
マッサマンカレーは、タイ語でゲーン(ケーン)・マッサマンといいます。ゲーンは汁物、マッサマンはイスラム教を意味するので、「イスラム教徒のスープ」ということになります。実はタイでは有名ではなかったマッサマンカレー。タイ南部に住むマレー系住民が食べてきた料理で、タイ人にとって馴染の薄いものだったのです。
マッサマンカレーを伝えた周辺諸国との交易
マッサマンカレーは、17世紀にアユタヤ王朝を黄金期に導いたナーラーイ大王の時代にペルシアから来た商人たちによって伝えられたのがルーツとされています。ナーラーイ大王はイギリスやフランス、オランダやギリシャなどヨーロッパの国と交易したり宗教や文化を取り入れたりしつつ、周辺諸国との貿易も積極的に行いました。
海のシルクロードとマレー半島、ペルシア料理
煮込みが中心で種類も豊富なペルシアの料理は、色々なハーブや香辛料を使いますが、タイ人達が好むような辛さではないのが特徴です。ご飯も食べる習慣があるペルシア商人たちはマレー半島を海のシルクロードの要衝としていたため、彼らが手に入れられる食材で作ったペルシア風の料理が変化したのだろうと考えられています。
熱湯で15分湯煎するだけ
召し上がる日の前日に冷蔵庫に入れて解凍してください。(召し上がる直前の流水解凍でも大丈夫です。)
大きなお鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止めて袋ごと鍋に入れてフタをしてください。余熱で15分温めれば出来上がり!
※ 鍋の火は必ず止めてください。火にかけたままだと袋が溶けてしまうことがあります。