インド風仔羊キーマカレー 【インド】500g(2~3人分)
¥1,944
ラム肉を包丁で細切れにしたような大きさにカットすることで肉の味や香りをしっかりと楽しめるキーマカレーです。「これほど本国に近づけた味をつくってくれるなんて感激した。」と喜んでもらったことのある自慢の一品です。
キーマカレーは16世紀~19世紀に栄えたイスラム系の王朝であるムガール帝国の影響を受けた北インドの料理で、正式名称はキーマー・マタール(Keema Matar)です。羊肉や鶏肉のキーマー(ヒンディー語で細かいものという意)とマタール(グリンピース)を使うのが決まりです。昔、肉料理でイスラム教徒とヒンズー教徒の融合を図ったことから羊肉や鶏肉をキーマーにすることが多く、現地ではパニール(小型の丸いナン)やバスマティライスと一緒に提供されています。
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北インドの味を求めて様々なお店を食べ歩き
インドは五千年以上の歴史がある国です。国土は日本の約9倍もあり、人口は14億人を超えて世界一となりました。インドの南部は熱帯性気候、北部にはヒマラヤ山脈のツンドラ気候があるなど多様な生活様式と食文化が根付いています。そこで北インド発祥のキーマカレーを再現しようと様々なお店を食べ歩き探求しました。
仔羊の香りや食感を楽しむために惜しまぬ手間
日本で食べられるキーマカレーの多くはひき肉です。ひき肉は粗挽きの場合も機械でミンチにするのが常識ですが、包丁で小さくカットしたものとは全く異なります。現地のような大きさに切るのは手間が掛かりますが、炒めたり味付けをしたりした仔羊肉の存在感や香りを楽しんでいただけるようこだわっています。
スパイスを微妙な火加減でじっくり炒め香りだし
コリアンダー、クミン、クローブなど十種類以上のスパイスは油をしいた鍋を火にかけて、焦げないよう注意しつつギリギリの火加減でじっくり炒めます。これはテンパリングといってスパイスの香りや味を油に移す重要な行程。手間を掛けることでスパイスの香りや味がソースに馴染み複雑な香りと刺激的な美味しさになるのです。
辛味と香りに甘い香りとバターのコクが絡み合う
中央アジアがルーツとされているムガール帝国の影響を受けたキーマカレーはヒンズー教徒を制圧した少数派のイスラム教徒との融合にも使われた代表的料理といわれています。スパイスの香りや辛みだけでなくバターでコクを加えたり甘い香りが特徴のカスリメティを効かせたりするなど北部料理ならではの特徴があります。
キーマー・マタールという名前の理由に納得です
キーマカレーの正式名所はキーマー・マタール。マタールとはヒンディ語でグリンピースのこと。グリンピースのホクホクした食感とほのかな甘みが細切れにした仔羊肉と一緒に食べると心地よく、グリンピースの風味がアクセントになり全体的にマイルドな味になります。料理名にマタールがつく理由がきっと納得できますよ。
現地風にチャレンジしてみてはいかがでしょう
キーマカレーにはトマトやキュウリやタマネギをヨーグルトで和えたライタや、インド版オニオンスライスの漬物アチャールなどを添えると良く合います。カリフラワーとジャガイモをカレー粉で炒めるだけでもアルゴビという付け合わせが作れます。北インドではチーズを包んだクルチャというナンの仲間も良く食べられています。
熱湯で15分湯煎するだけ
召し上がる日の前日に冷蔵庫に入れて解凍してください。(召し上がる直前の流水解凍でも大丈夫です。)
大きなお鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止めて袋ごと鍋に入れてフタをしてください。余熱で15分温めれば出来上がり!
※ 鍋の火は必ず止めてください。火にかけたままだと袋が溶けてしまうことがあります。
商品情報
【原材料名】
仔羊肉(オーストラリア産)、タマネギ、トマト・ピューレー漬け、グリーンピース、大豆油、チキンエキス、ニンニク、トマトペースト、ショウガ、香辛料、砂糖、食塩
【製品に含まれるアレルギー物質 28品目中】
大豆、鶏肉